部屋がせまい時

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kuma1.JPG保育室が基準ぎりぎりで、何となく狭くても、工夫次第で必要なコーナーと遊具を配置し、使いやすい空間を作ることができます。

クマのぷーさん乳児保育園の2歳児クラス。

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食事で使う机は、あそびの時間には、遊びや活動に使われます。いつもは机上あそびに使われる机に、この日は小麦粉粘土が出されていました。

天気が悪く外に出れない日に、保育士は体を動かせる粗大運動の遊具をプラスで出したり、机での活動を用意したりします。そして、子どもたちは自由に参加していきます。

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この空間は、お世話あそびのコーナーでもあり、構成あそびのコーナーでもあり、いろいろな遊具(構成、車、人形、絵本など)が置いてあります。コーナーを区切ることで使いやすくなることもありますが、保育室が狭い場合は、広めの空間にいくつかのコーナーを入れることもできます。写真の手前にも構成あそびの遊具が置かれています。

もし、お世話あそびをしている子がいたら、保育士はシーソーをほかに置いたはずです。または、お世話あそびや構成あそびを始める子がいたら、シーソーを絨毯の空いている空間に動かすことでしょう。クラスによく出される遊具であれば、子どもたちがそれで喧嘩したり、乗りたいと騒ぐこともありません。

また、いつも同じ約束事が伝えられていれば、子どもたちは安全な使い方を身に付けていきます。

狭い空間の場合、壁の利用も重要になります。

消毒しやすいプラスチックの遊具は乳児では欠かせませんが、家具が木製であることで、全体の色彩が落ち着きます。

二歳になると、観察力も記憶力もつき、再現する力も備わっていくので、生活の中での経験を再現する、模倣あそびをするようになります。保育室にも、再現あそびができる遊具や道具が増えていきます。

常にきれいに整理されていると、子どもたちにもどこに何を片付けたら良いのかが分かりやすく、元に戻すことが当たり前となります。

もう一つとても大切なこと。

この保育室は、担任が、子どもたちに合わせて作りあげたという点。きっと、子どもたちの成長と発達に合わせて、数か月後には又少し遊具の種類や配置が変わっていることでしょう。