こらっ!!

bu-bu-.jpg新年はブタと一緒に迎えると幸せを掘りだしてくれる・・・ということで、年末に作られたブタちゃんたち。身体はジャガイモ。鼻はニンジン。耳はなんだかわかりますか?かぼちゃの種ですよ。

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ハンガリーの保育園を見学した方たちの質問は、新しい視点を提供してくれることがあって面白い。

乳児保育園を見学した方の質問。

「先生たちはいつも穏やかで、子ども達がちょっとやんちゃなことをしてもそれを声を荒げて怒ることはないですよね。それはしないでねと伝えたり、違う遊びを提供したり、あえて介入しなかったり...でも、時には "こらっ!!" って大きな声で怒ることも大切じゃないでしょうか。そのことで、子ども達がびっくりして "あ、これはしたらダメなんだ" と理解するのではないでしょうか・・・」

それに対するハンガリー側の反応。

「どうして大きな声で怒る必要があるの?それではかえって伝わらない」

いつも保育士が穏やかであるなんてありえない!と思う人があきらめずに聞いてみる。

「子どもたちにイライラすることってないんですか?もうっ!!って」

ハンガリー側

「???」 質問の意味自体が分からない(^^

できない年齢の子たちを相手しているのに、なぜイライラするのか?小さい子たちのできなささ、理解できなさ、スローさ・・・にイライラする人たちは、この年齢の子たちと関わることはできない。

・・・そう言われて、ガクッとうなだれてしまう見学者たちなのでした(笑)

でも、乳児だけではない。幼児の保育士でも、大人が感情に任せて怒鳴ることはほとんどない。幼児になると怒ることはあるけれど、それも怒鳴っているわけではなく、なぜ困るのか、それをしたらどうなるのかと、なぜ怒っているのかを言葉で伝えている。

感情だけをぶつけた場合、大人が怒っていることは分かるけれど、なぜ怒られているのか、それに対して自分がどうしたらいいのかは理解できない。だから、また同じことを繰り返してしまう。もしくは、よく分からないから隠れて同じことをしてしまう。

その子たちがどこまでできて、何を理解していて、今何を習得中なのか・・と同時に、何ができなくて、何を理解できなくて、大人側にどんな課題があるのか、そこを抑えながら子どもたちと関わることができれば、イライラすることも少しは減るかもしれませんよ ♪