皆さん、大丈夫ですか?

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すごい台風でしたね・・・

今でも真っ最中、これからどうなるか分からない・・・と心配でいっぱいの方もいらっしゃると思います。少しでも被害が少ないことを願うばかりです。

私(サライ)は日本滞在中は他界した祖母の家にいるのですが、これが戦後に立てられた日本家屋でして・・・。水の来ない高台にあるけれど、風で家がゆらゆら揺れる!そして、屋根が吹き飛ばされる可能性はかなり高いのでは!?とドキドキでした。なんとか屋根がついた状態で台風が通過してくれて心底ほっとしたのでした。

ハンガリーでも「東京を前代未聞の台風が襲っています!」と一時間ごとにニュースで流れたそうで家族が相当心配していました。

(ちなみに、「瓦屋根じゃないから、屋根がとびそう」と夫にスカイプで話したら「どうしてロープでくくらなかったんだ?」と言われました・・・。どうしてといわれても・・・。ヨットの指導を生業としている夫の問題解決手段ナンバーワンはロープです。そして、事実、ロープはかなり万能です。)

ニュースで、被災地の救助や捜索の様子が流れていますね。

これを見ながら思うことは、こういうところには状況を瞬時に判断でき、段取りができ、行動に移せ、そして、必要なことをきちんと伝達できる人達がいる・・・というか、みんながそれぞれきちんとそういう力を持っていないと機能しなくなる、もしくは、とても段取りの悪いことになるだろうな・もしくは、二次災害も起こるだろうな・・ということ。

非常事態では、それぞれの判断力がとても大きい。きちんと状況を判断して動けること、トップダウンで動くことが必要な時と、自分の判断で動かなければいけないこともある。

そういう力は大人になって突然つくものではない。小さい頃から、きちんと周りを見ながら、自分のしなければいけないことを判断しながら行動する積み重ねはとっても大きい。

「とにかく一緒に!」「頑張れば何とかなる!」でつく力ではない。

「暑くても寒くても、2時間は散歩するんです」なんてことでつく力でもない。

かと言って、「カプラで何日もかけてすごい大作を作ったんです!」(それも年長が!)ということでは視野を広く持った臨機応変な状況判断力や段取り力、協働力はつかない。 

(カプラが悪いわけではないですよ。ただ、カプラがあれば構成あそびはOK ! カプラをしていれば発達していく、すごい力がついていくかと思わせる風潮には「それはちがうでしょ」と思うのです)

もちろん、ミニ小学校的なことを乳幼児期にしていたら、必要な力の大半は育たない(ごく普通に育つ力のある子はそこそこ育つけれど、そうじゃないの子たちの中には課題がたくさん残ってしまう)。

こういう災害時にこそ、人間力が試されると思う。これから、社会が便利になるにつれて、災害がどんどん少なくなる・・・なんてことはまずないはず。逆に、考えなくても生きていけるような社会になりつつある中で、突如として、そして、定期的に、人間力が試される場面が現れるのではないだろうか。

改めて、「生きるための力」を考えながら保育も考えないといけないですね。